理事長所信 | |
第55代理事長 |
【基本理念】
故を振り返り未来へ繋がる今をつくろう 【スローガン】 歩 AYUMI 【はじめに】
【魅力ある組織づくり】
【メンバー全員で会員拡大】
【未来を担う子どもたち】
【魅力ある大人の背中】
【未来へ繋げるまちづくり】
【最後に】
事業計画 |
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心の変革委員会 所信 委員長 郷 秀光 | |
テレビやインターネットのニュースを見ていると「いじめ」「家庭内暴力」などといった子どもたちの周りで起こっている事件が無くなることはなく、内容は悪質化しているように感じます。その内容に不安を感じながらも、いざ自分の身の周りで問題が起きるまでは、重大な社会問題として現実的に捉えられない大人が多いのではないでしょうか。中には、「自分には関係ないから」と問題から目を背け責任を転嫁し、面倒事を避ける大人も少なからずいます。しかし、明るい未来を担う子どもたちのために私たち大人はこの問題に正面から向き合わなければならないのではないでしょうか。 小千谷青年会議所ではこのような問題に長期的に取り組んでいく課題として、2010年度に教育事業長期運動指針を作成し、それをもとに活動してきました。自信を持って見せることのできる「大人の背中」を確立し、学校・家庭・地域の三者が一体となりその必要性を広く浸透させることが重要であり、そのためには粘り強く継続的な活動が必要であると考えます。当委員会では、三者が共通認識を持ち、お互いの関係を深めるパイプ役となり、同じ方向を向いて活動できる関係作りに努めます。そしてこれまでの市民啓発ポスター事業を継続し、さらに一人でも多くの大人たちに「大人の背中」という思想・理念の必要性と重要性を認識してもらえるように委員会メンバー一丸となって事業に取り組んでいきます。 教育とは教え育てることで、教育者とはすべての大人たちです。「人を変えるなら、まず自分から」と言うように、私たちが率先して「大人の背中」という思想・理念のもとに行動する姿が周りの大人たちに連鎖し、その連鎖が全ての大人たちに広がることが、子どもたちが安心して暮らしていくための環境づくりの近道であると信じ、全力で努力してまいりますので、皆様からのご指導ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。 【事業計画(案)】 1.例会の企画・運営(6月)
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子どもたちの歩 委員会 所信 委員長 高橋 達也 | |
物質的に恵まれた現代社会で、子どもたちに目を向けると、ゲームやパソコンに触れる機会が多くなるにつれ、人と顔を合わせてのコミュニケーションが少なくなってはいないでしょうか。この様な環境で育った子どもが、多くの人々とより良い関係を築いていける大人になれるのか、将来に不安を感じます。この状況で、私たちは子どもたちを、相手の立場も考えながら誰に対してでもしっかりと向かい合って自分の心を表現できる大人になるように、導いていく必要があります。 小千谷青年会議所では、1986年より子どもの健全育成を目的として、わんぱく相撲小千谷場所を開催してまいりました。昨年においては、挨拶を主眼とした大会を行い、多くの子どもたちに参加していただきました。相撲とは日本古来の武道であり、同時に神事でもあります。そのため単純な競技の勝敗だけではなく、礼儀作法を非常に重んじています。それを体験し、礼節を学び、礼儀を尽くす相手への敬意と感謝の心を態度に示すことを知ってもらい、普段の生活の中でも実践していくためには、まず元気よく挨拶することが必要です。そして、どんな環境でも明るく挨拶をして、人と円滑な交流ができれば、子どもたちの未来に繋がる新たな一歩になると考えます。よって本年度も当委員会では、子どもたちに相撲の礼儀作法を正しく守ってもらうため、指導を徹底すると共に、挨拶に重点を置いたわんぱく相撲小千谷場所を開催いたします。それにあたり、まず私たち自身が子どもの見本となるために日々の行動を省みるよう心掛け、礼儀正しく、積極的に挨拶を呼び掛けるよう努めます。それは私たち自身の成長にもなると信じています。 最後になりますが、委員会メンバーとの結束を高め、より多くの子どもたちに私たちの想いが伝えられるよう、全身全霊で子どもたちの歩(あゆみ)のために精進します。
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会員拡大委員会 所信 委員長 黒﨑 慎一郎 | |
近年、経済状況や社会情勢の変化に伴い、全国的に青年会議所の会員数は減少傾向にあり、小千谷青年会議所においても深刻な問題となっております。では何故深刻な問題となるのでしょうか。それは、多種多様な業種、年齢の青年が集まり、修練・奉仕・友情の三信条のもと、明るい豊かな社会の実現を理想とし、次代のリーダーとならんとする気概を持って活動する私たち青年会議所の根幹を成すものが「ひと」であるからです。 「まちづくりはひとづくり」と言われるように、青年会議所もひとづくりを通し、人材を輩出することでもまちづくりに貢献しています。そして、ひとづくりの過程において、会員同士が切磋琢磨することで、「ひと」としての魅力、すなわち人間力が磨き上げられ、結果として青年会議所自体も成長し、歩みを続けていけるのです。「ひと」を拡大することは、私たちが背負っている次代のまちづくりに本気で取り組んでいることへの証です。 そのためにも、私たちメンバーに最も必要なことは、会員拡大の必要性と会員数減少の原因をしっかりと見つめ直し、一人ひとりが、責任と自覚を持って取り組む姿勢です。私たちは、何故この団体に所属しているのか、青年会議所とはどんな団体であるのかを語れるだけの活動をしているはずです。この団体に入会し、感じ得たことを雄弁に語り、しっかりと想いを伝えることが、この団体、そして地域の未来のためであると信じています。 最後となりますが、現在の小千谷青年会議所にとって、会員拡大への時間的猶予は一切ありません。「ひと」の心を揺さぶり、会員拡大へと繋げるためには、私たち一人ひとりの強い想いが必要です。このことを今一度胸に刻み、今直ぐ、メンバー全員で会員拡大に取り組みましょう。会員拡大委員会としても、これを自覚し、率先して行動し、一年間精一杯努力してまいりますので、何卒、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
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