主な活動実績

主な活動実績

舟陵の鐘 (1962年9月)
愛の鐘
愛の鐘

小千谷青年会議所初代理事長の高野雅先輩が中心となって船岡山山頂に「舟陵の鐘」を建設しました。
 この鐘は高さ約15メートルの鉄柱の上方部に4方向に向けてスピーカーが取り付けてあり、1日に4回、メロディーが1分ほど流れます。音源は東京・銀座の服部セイコーを訪問し録音してきたものです。たもとには建設を記念して石碑が建てられています。表には西脇順三郎先生の「舟陵の鐘」の詩が刻まれています。「この鐘のメロディーによって、明るい希望をもち、よりよい社会をきづきたい」と建設への思いが刻まれています。

わんぱく相撲(1987年~  毎年4~5月)

わんぱく相撲はスポーツを通しての街の活性化や青少年育成事業の1つとして(社)小千谷青年会議所では毎年行っている事業です。
国技である「相撲」というスポーツを通して子供たちに心身の鍛錬と健康の増進を計ることを目的に開催するものです。
昨年5月に行われた小千谷場所には小千谷市、川口町から約160名のわんぱく力士が小千谷市総合体育館に集まり東京の国技館で行われる全国大会を目指し熱戦を繰り広げました。

わんぱく相撲
わんぱく相撲
深川少年少女探検隊(1989年~  毎年7~8月)

当青年会議所は人口規模、市街地形成といった点で共通点を持っている北海道の(社)深川青年会議所と友好青年会議所を締結しています。その深川青年会議所との共同事業として毎年行っているのがこちらの少年少女探検隊です。
  小学4年生以上を対象に、相互ホームステイを行っております。ホームステイを通じて、子どもたち自身が自分の世界観を広げ、友情を深めるとともに、「たくましさ」や「知性や理性」、さらには「思いやりの心」を備えた人間に成長してくれればと思っております。

深川少年少女探検隊
深川少年少女探検隊
夢人會立ち上げ(1994年~)

1994年、市制40周年をきっかけに、「より多くの人に、祭りに参加してもらいたい、若い人たちにも一市民としてこれからの小千谷を担ってもらいたい」そんな願いを込め、当時の鞍立常行理事長の下、地域や業界といった垣根を越えて、誰もが自分自身の夢を担ぐことが出来る御輿として「夢人会」は立ち上げられました。
1997年には、小千谷青年会議所の手を離れ、市民有志により運営されており、今や世界一の大きさの万灯御輿に発展し各地団体からも注目され、おぢやまつりにおいても有数の華となりました。

夢人會立ち上げ
夢人會立ち上げ
第九演奏会(1996年6月)
第九演奏会

第九演奏会は1996年6月、小出郷文化会館の柿落としのイベントとして、小出青年会議所と協力して、総勢400名という小千谷第九合唱団を結成し、盛大に開催されました。当日は、オーケストラに新交響楽団を招致し、まさに「歓喜の歌」を大合唱し、参加者ならびに観客も含め、感動の涙でフィナーレを迎えました。
そしてこの感動を忘れられないという市民の声に答え、混声合唱団OSCを結成し、1997年に「小千谷合唱フェスティバル」が開催されました。このOSCは今も活発な活動を行っております。

NBA OBチーム招待試合開催(1996年)

スポーツを通したまちづくりとして「スポーツサミット」という事業を展開してまいりました。1年おきにイベントとパネルディスカッションとを繰り返して来ましたが、その集大成として小千谷市総合体育館の?落としを兼ねて開催されたのがNBA OBチームとの招待試合です。
当時の中野秀光理事長が直接NBAと掛け合って日本リーグ選抜チームとのこの試合を実現させました。スモーク、レーザービーム、チアリーダーとまさに本場の試合がそのまま小千谷にやって来ました。今、その思いはbjリーグという形となって受け継がれています。

NBA OBチーム招待試合開催
NBA OBチーム招待試合開催
こいこい万灯(2003年~)

こいこい万灯とはおぢやまつりで、子供からお年寄りまで市民一体となり、参加する人も見ている人も楽しめ、感動するまつりを目的とし、活動してきました。市民の皆様よりこいこい万灯を購入して頂き、各々のオリジナルの万灯を作成し展示していましたが、2004年からは更ににそれらを集合し大型の引き万灯としました。
昨年のまつりでは小学校や老人ホームなどの施設訪問も行い皆様方から喜んで貰うことができました。又、他の町内からもこいこい万灯で参加頂きおぢやまつりが大変盛り上がりました。

こいこい万灯
こいこい万灯
立ちあがれ!中越プロジェクト(2004年12月~2006年12月)
立ちあがれ!中越プロジェクト
立ちあがれ!中越プロジェクト

2004年10月23日に発生した中越大震災において、小千谷市は壊滅的な打撃を受けました。個人事業主や中小企業が多い小千谷市において、これら経済活動の復興なくして市民生活の真の復興は成し得ない、と考えた宮崎理事長(発足当時)はシールを使って被災地から発信する復興プロジェクトを考案し、実施しました。このプロジェクトはマスコミにも大々的に取り上げられ、1,000万円を超える義援金を集め、400万円を新潟県に寄付した他、慈眼寺等文化施設の修復にも充てられました。

復興がんばろう祭り(2005年9月)

中越大震災から1年を迎えようとしつつあった2005年9月に白山運動公園において小千谷青年会議所主催で復興がんばろう祭りを開催しました。
市内各町内会や飲食店のブースのみならず、大阪の(社)羽曳野青年会議所によるたこ焼き教室、(社)山形青年会議所の寄贈による打ち上げ花火、市内各よさこい団体による大演舞会が行われました。
また、現読売巨人軍監督原辰則氏率いるチームGスピリッツを招いての少年野球教室も大盛況で、少年のみならず大人の野球ファンも交えて賑わいました。

復興がんばろう祭り
復興がんばろう祭り
復興イベント 結びの灯 (2007年10月)

新潟県中越地震から3年を迎えた平成19年10月23日。震災での犠牲者の方への追悼と、故郷の更なる復興・発展を願い「結びの灯」という震災復興祈念イベントを開催しました。これは手作りの灯籠に想いを込め、地震の発生した23日に灯籠の蝋燭に火を灯し、地震を振り返り、再び地域住民が団結し復興への希望を持ってもらおうという目的で行いました。小灯籠5500個、大灯籠46個の復興の灯が小千谷を幻想的に彩りました。

復興イベント 結びの灯