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新潟ブロック協議会会員大会に参加しました

去る9月17日土曜日、長岡市栃尾にて行われました第41回新潟ブロック協議会会員大会に参加してきました。

鼎談に参加した内山ブロック会長、中條名誉顧問、田母神元航空自衛隊幕僚長
左から内山ブロック会長、中條名誉顧問、田母神元航空自衛隊幕僚長


会員大会は式典、メインフォーラム、ブロックフォーラム・セミナー、大交流会と四部構成となっており、メインフォーラムとブロックフォーラムはJCメンバー以外の方の参加も可能となっておりました。
今回のメインフォーラムではアサヒビール(株)名誉顧問の中條高徳氏と第29代航空自衛隊幕僚長を務められた田母神俊雄氏をゲストにお招きしての鼎談が行われました。

【メインフォーラム鼎談要旨】
サンフランシスコ講和条約ではその第11条で日本国政府にも戦犯への赦免の権利が明記されている。
日本は4,000万人以上の国民の署名がされた請願書を以って国会で赦免を決議し、事実、A級戦犯であった重光葵は衆議院選挙に国民から選ばれて3度当選している。
これは、当時の国民が、戦犯と呼ばれた人たちが愛する家族、仲間を守るために戦ったことを知っているからである。
残念なことに、今の多くの国民はそれを忘れてしまっている。

戦争当時、政府は国民のため、愛する家族、仲間のために戦ってくれ、万が一命を落としたら国の守り神として靖国神社にお祀りする、と約束して送り出したのだ。
家族のために命をかけてくれた彼らへの感謝の念は決して忘れてはいけない。
しかし、今は政府が「靖国神社へはお参りしません」と宣言し、国民の命を守るために犠牲になった人たちとの約束を守ろうとしない。
これはおかしい。

古代から日本は縦糸と横糸が綺麗な模様を織り成す、織物のような文化を培ってきた。
それは皇族を中心とする家族の歴史を尊ぶという縦糸と、時代時代ごとに主従、親族、地域など周りの人たちがしっかりと絆を持って結びつく横糸、これがまとまって社会、文化を発展させてきた。
これは近代経営理論にも通じるものがある。
このような先進的な社会、文化を古代より培ってきたからこそ、帝国主義者の白人国家を相手に日露戦争にも勝利し、大戦においても戦には負けたが結果的に白人たちは植民地を手放さざるを得なくなった。
しかし、残念ながら戦後はGHQの占領政策によって偏重した個人主義が蔓延し、日本国民自ら日本の大切な社会文化を否定し始めた。
今の日本の行き詰まり、危機はそこに原因があるのではないか。
それは海外から相手方の当事者としてこの激動の時代に関わり、そして観察してきた欧米のシニアの方々からも指摘されることである。
様々な閉塞感から心の豊かさが求められている今の時代なら尚更である。
人、地域のつながりから得られる心の安らぎはとても大切なものであるし、震災で多くの人がそれを改めて感じているのでは無いだろうか。

最後に「滅びの三原則」というものを聞いていただきたい。
一つ、理想を失った民族は滅びる。
一つ、全てを物の価値に捉えて、心の価値や豊かさを忘れた民族は滅びる。
一つ、自国の歴史を忘れた民族は滅びる。
残念なことに今の日本にはこれらが全て当てはまっている。
今日の話を聞いた若者たちよ、これらを取り戻すために頑張って欲しい。

(尚、この鼎談要旨は社団法人小千谷青年会議所の見解を公式に表明するものではありません)
※写真引用:公益社団法人日本青年会議所 新潟ブロック協議会 2011年ホームページより